東京辰巳国際水泳場から
都立初の通年アイスリンク施設へ
~東京辰巳アイスアリーナ(仮称)の施設運営計画を策定~

2022年11月24日

東京辰巳国際水泳場は、令和7年秋頃、都立初の通年アイスリンク施設に生まれ変わります。

このたび、「東京辰巳アイスアリーナ(仮称)施設運営計画」を次のとおり策定しましたので、お知らせいたします。

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【主な施設の構成と利用方法】

国際規格のメインリンク(60m×30m)、
サブリンク(47m×17m)の2つのリンクを有する施設です。

●メインリンク:大会利用やアスリートの専用利用、一般利用、スポーツ教室、興行利用等
●サブリンク:アスリートの専用利用、一般利用、スポーツ教室等

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大会利用イメージ
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一般利用イメージ
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スポーツ教室イメージ

1 計画の主な内容

(1) 施設の概要

所在地 東京都江東区辰巳二丁目8番10号
競技面 メインリンク(国際規格)及びサブリンク
観客席 固定席:約3,500席 仮設席:約1,500席
関係諸室 会議室(運営諸室)や売店等
利用想定競技 フィギュアスケート、アイスホッケー、ショートトラック、
カーリング、パラアイスホッケー、車いすカーリング

(2)施設運営の基本方針

  • 国際・国内競技大会の会場、競技力向上の場として活用します
  • 都民が利用しやすい氷上スポーツの場を整備します
  • 「観るスポーツ」を促進し、地域の活力創出に貢献します
  • 効率的な施設運営を推進します

(3) 年間利用者数

年間約28万人の延べ利用者数を想定しています。

(4) 管理運営

指定管理者制度による管理運営とし、年間運営費は約1.54億円と試算しています。

(5) 施設整備

  • 改修のコンセプト
    現施設の構造・設備をできる限り活用して、アイスリンク施設を整備します。
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  • 整備費(改修費)
    老朽化対応や転用工事等に約59.3億円を見込んでいます。
    その他に大型映像装置等の導入に約9.1億円を見込んでいます。
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  • 特徴
    バリアフリートイレやスロープを増やします。
    環境及び省エネに配慮した製氷設備等を導入します。

(6) 周辺施設等との連携・情報発信

地域との連携や、周辺施設等と連携した大規模イベント等の開催を推進します。
氷上スポーツの情報や魅力を発信していきます。

(7) 今後のスケジュール(予定)

時期 内容
令和5年3月末 東京辰巳国際水泳場閉館
令和5年4月 東京アクアティクスセンター再開業 / 改修工事開始
令和6年度 指定管理者募集及び決定
令和7年夏頃 改修工事終了
令和7年秋頃 開業

計画の全文については、こちらをご覧ください。

2 パブリックコメントの結果

  1. 募集期間
    令和3年9月21日(火曜日)から令和3年10月20日(水曜日)まで
  2. 御意見数
    96通(213件)
  3. 主な御意見及び御意見に対する考え方
    パブリックコメントの結果

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。

戦略16 スポーツフィールド東京戦略
「スポーツフィールド・TOKYO」プロジェクト
「スポーツベニュー・レガシー」プロジェクト

戦略19 オリンピック・パラリンピックレガシー戦略

【問合せ先】

(計画に関すること)
東京都生活文化スポーツ局スポーツ施設部調整課
電話 03-5320-7840(直通)

(施設整備に関すること)
東京都生活文化スポーツ局スポーツ施設部施設整備第二課
電話 03-5320-7716(直通)