2025年、東京で2つの国際スポーツ大会が開催されます。世界陸上競技選手権大会は、トップアスリートが集う、最高レベルの陸上競技の祭典、デフリンピックはデフアスリートによる国際総合スポーツ競技大会です。
国際スポーツ大会は、感動や興奮、夢、希望を人々に届け、人々のつながりを生み出すなど、大きな価値をもたらします。
東京2020大会を経た東京のスポーツの次のフィールドは、「全ての人が輝くインクルーシブな街・東京」の実現に貢献することです。光り輝く未来に向けて、東京に新しい風景を創り出していきます。
東京2025
世界陸上競技
選手権大会
第25回夏季
デフリンピック
競技大会
東京2025
世界陸上競技選手権大会は、ワールドアスレティックス(WA)が主催し、2年毎に開催されます。第1回は1983年にフィンランドのヘルシンキで開催され、2025年の大会は、20回目の大会です。世界で約10億人もの人々が視聴し、3,000名規模のボランティアが参加する大規模な国際スポーツ大会です。東京での開催は1991年大会以来となり、日本での開催は2007年大阪大会を含めて通算3回目となります。
概要
開催日程 2025年9月13日(土)から21日(日)まで
会場 国立競技場ほか
種目 全49種目
100m・200m・400m・800m・1500m・5000m・10000m・マラソン・3000m障害・女子100mハードル・男子110mハードル・400mハードル・女子七種競技・男子十種競技・走高跳・棒高跳・走幅跳・三段跳・砲丸投・円盤投・ハンマー投・やり投・20km競歩・35km競歩・4x100mリレー・4x400mリレー・混合4x400mリレー
国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年毎に開催される、デフアスリートを対象とした国際総合スポーツ競技大会です。第1回は、1924年にフランスのパリで開催され、2025年の大会は、100周年の記念すべき大会で、日本では初めての開催となります。手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。
概要
開催日程 2025年11月15日(土)から26日(水)まで
会場 駒沢オリンピック公園総合運動場ほか
競技 全21競技
陸上、バドミントン、バスケットボール、ビーチバレー、ボウリング、自転車競技(ロード)、自転車競技(MTB)、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、柔道、空手、オリエンテーリング、射撃、水泳、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、レスリング(フリースタイル)、レスリング(グレコローマン)
【パラスポーツスタートガイド】
競技紹介 デフスポーツ
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