『トップアスリート発掘・育成事業』第6期生の育成スタート&アーチェリー体験!

平成27年3月26日(木)に認定されたトップアスリート発掘・育成事業の第6期生28名に対する「育成プログラム」が4月から始まりました。
育成プログラムは、知的能力や人格的にも優れたトップアスリートになるために必要な能力や技術を身に付けるために実施します。
初回は、泊まりで座学による教育プログラムやアーチェリー体験を行いました。

平成27年4月25日(土)

「スポーツ教育プログラム①『世界を目指す』」

講師 仙台大学 粟木一博 教授
会場 東京辰巳国際水泳場(会議室)

コミュニケーションゲームの様子
グループでの問題解決体験の様子

コミュニケーションゲームやグループによる課題解決体験を行い、世界で活躍するトップアスリートになるための心構えやコミュニケーションの重要性等を学びました。第6期生もさらに気が引き締まった様子です。

「スポーツ教育プログラム②『オリンピズム』」

講師 日本大学 高橋正則 教授
会場 BumB 東京スポーツ文化館(会議室)

講義の様子
講義の様子

会場を移動し、オリンピックの歴史やオリンピックのあるべき姿(オリンピズム)の講義を受講しました。クーベルタン男爵の願いも、第6期生に届いたのではないでしょうか。

平成27年4月26日(日)

「競技体験プログラム(アーチェリー競技)」

講師 東京都アーチェリー協会
指導補助 江戸川区アーチェリー協会
会場 江戸川区総合体育館アーチェリー場

「競技体験プログラム」とは、育成プログラムの一環で、今後の競技選択のために、ボート、ボクシング、レスリング、ウエイトリフティング、自転車、カヌー、アーチェリーの7競技を体験するプログラムです。
今回は、「競技体験プログラム(7競技)」の先陣を切り、アーチェリー競技を体験しました。競技概要や用具の取り扱いの説明を受けた後、用具を持たずに基本動作の練習を行いました。その後、用具を持って徐々に3mずつ的から離れ実射練習を行いました。
第6期生はコツをつかむのが非常に早く、初めての実射でも全員が的に当て、慣れてくると3射全て的の真ん中に命中する者もおり、競技の緊張感と爽快感を肌で感じていた様子です。

アーチェリーの競技レクチャーの様子

アーチェリー講師による競技やマナーのレクチャー!

アーチェリーの競技レクチャーの様子

道具を持たずに基本動作の練習!

アーチェリーの競技レクチャーの様子

実射練習!10点命中の第6期生も!

アーチェリーの競技レクチャーの様子

競技形式の個人戦!集中力が高まる!

今後も他の6つの競技を体験した後、自らの能力や適性に合った競技を選択していくことになります。当事業を入口に、将来、皆が世界で活躍してくれることを切に祈ります、頑張れ、第6期生!