東京都ジュニアアスリート第4期生「自転車競技」を体験!

平成25年7月14日(日)から15日(月)の2日間にわたり、伊豆の「修善寺サイクルスポーツセンター」で、東京都ジュニアアスリート第4期生の自転車競技体験プログラムが実施されました。

ジュニアアスリート達は午前中、味の素スタジアムにて競技におけるコミュニケーションスキルのプログラム等を受講した後、バスで目的地へ移動しました。夕方、修善寺サイクルスポーツセンター近くの宿泊地に到着したジュニアアスリート達は、東京都自転車競技連盟の担当者のもとで、ヘルメットや自転車のサイズ合わせを行い、競技用自転車の操作方法について教わりました。

その後、研修室に移動して、自転車競技についての概要説明を受けました。

自転車の乗り方を指導する様子
自転車の乗り方を指導する様子
自転車競技の概要を説明
自転車競技の概要を説明

15日(月)の早朝は、ロード競技の体験を実施しました。東京都自転車競技連盟の各講師の指導のもと班毎に分かれたジュニアアスリート達は、周回1kmの自然豊かなアップダウンに富んだコースを体験しました。

ロード競技について、講師より説明
ロード競技について、講師より説明
指導を受けながらロード競技を体験
指導を受けながらロード競技を体験

朝食後、400mトラックに移動し、トラック競技体験を実施しました。トラック競技用の自転車はロード競技用のものと異なるため、まずは操作方法について説明を受けた後、トラック走行を開始しました。

最初の内は操作方法や走行速度の違いに戸惑う様子も見られましたが、慣れていくにつれ走行速度を上げ、トラックの斜面上段にも積極的に上がっていきました。

トラック競技体験の様子
トラック競技体験の様子
斜面上段を走行する様子
斜面上段を走行する様子

トラック競技体験終盤には、コースを5週する間に先頭を走る指導者を抜けるかどうかという競争を行いました。ジュニアアスリート達は全力で挑戦したものの、指導者を抜いた者は残念ながらおらず、悔しがっている姿が印象的でした。

最後は東京都自転車競技連盟の中村理事長より講評をいただきました。

指導者に果敢に挑戦
指導者に果敢に挑戦
自転車連盟理事長より講評
自転車連盟理事長より講評

昼食後、日本で初めて現在の世界標準である屋内型板張り250mトラックが設置された自転車競技場である、伊豆ベロドロームを視察し、自転車競技体験プログラムは終了しました。

伊豆ベロドローム概観
伊豆ベロドローム概観
施設内を視察する様子。
施設内を視察する様子。

(事業については、東京都ジュニアアスリート発掘・育成事業を参照)