ジュニアアスリート第4期生ウェイトリフティング競技を体験!

平成25年6月9日(日)、味の素スタジアム内スポーツ振興局調布庁舎で、東京都ジュニアアスリート第4期生のウエイトリフティング体験プログラムが実施されました。

はじめに、ジュニアアスリートは、2012年ロンドンオリンピックの映像を見ながら、東京都ウエイトリフティング協会の松尾理事長からウエイトリフティング競技の特徴や現在の世界の競技レベルなどについて解説を受けました。競技説明の後には、全日本ウエイトリフティングジュニアコーチである城内さんから、ウエイトリフティングの魅力についてのお話がありました。

また、第3期生でウエイトリフティング競技を選択した岩田優さんと中山榛菜さんからも、競技選択の理由やその魅力についてのお話がありました。

(左)ロンドンオリンピックでの三宅選手等の映像を見る
(左)ロンドンオリンピックでの三宅選手等の映像を見る
(右)城内コーチからのお話を聞く
(右)城内コーチからのお話を聞く
第3期生の岩田優さん(左)と中山榛菜さん(右)も後輩に対してウエイトリフティングの魅力を伝える1 第3期生の岩田優さん(左)と中山榛菜さん(右)も後輩に対してウエイトリフティングの魅力を伝える2
第3期生の岩田優さん(左)と中山榛菜さん(右)も後輩に対してウエイトリフティングの魅力を伝える

次に、練習会場に場所を移して準備運動を行った後、ジュニアアスリート達は早速バーベルを手にし、基本となる動作を教わりました。そして、バーベルを一連の動作で一気に頭上にあげる「スナッチ競技」や、二つの動作でバーベルを頭上に差しあげる「クリーン&ジャーク競技」を練習しました。

(左)実技について説明を受ける
(左)実技について説明を受ける
(右)ウエイトリフティング競技の模範演技を見る
(右)ウエイトリフティング競技の模範演技を見る

はじめはバーベルを持ち上げたときにふらついてしまったりして、慣れない様子のジュニアアスリート達でしたが、講師の方々の丁寧な指導のもと、徐々にバーベルを持ちあげるコツをつかんでいきました。

(左)バーベルを重くして「スナッチ競技」の練習をする
(左)バーベルを重くして「スナッチ競技」の練習をする
(右)バーベルを手にして「クリーン&ジャーク競技」の指導を受ける
(右)バーベルを手にして「クリーン&ジャーク競技」の指導を受ける

一通り指導が終わった後、女子は「スナッチ競技」、男子は「クリーン&ジャーク競技」の試技を行い、一人ずつ行う緊張感の中、練習の成果を発揮していきました。特に最も重いバーベルを上げたジュニアアスリートは、一際大きな拍手を受けていました。

(左)(右)練習の成果を発揮し、競技の試技を行う1 (左)(右)練習の成果を発揮し、競技の試技を行う2
(左)(右)練習の成果を発揮し、競技の試技を行う

(事業については、東京都ジュニアアスリート発掘・育成事業を参照)