トップアスリート発掘・育成事業 第16期生 トレーニングプログラム『上肢・体幹・下肢の応用トレーニング』

2026年2月27日

 令和 7 年 3 月 26 日に認定されたトップアスリート発掘・育成事業の第 16 期生 21 名に対する「トレーニングプログラム」の様子をご紹介します。

 トレーニングプログラムは、トップアスリートを指導するトレーナー陣によるスポーツの基本的な動作を習得するための全員共通のプログラムです。筋力トレーニングやサーキットトレーニング、競技特性を踏まえたトレーニングなどが用意され、土曜日や夏休みを中心に強化に取り組みます。

 今回は、令和 7 年 9 月 27 日(土)に行われたプログラムの様子をご紹介します。

「トレーニングプログラム『上肢・体幹・下肢の応用トレーニング』」
 講師 東京都アスレティックトレーナー連絡協議会

 今回のトレーニングプログラムでは、3 つのステーションに分かれて、上肢・体幹・下肢のトレーニングを行いました。
 最初のウォーミングアップでは、ストレッチで体をほぐした後、ラダーを使ったステップ練習に取り組みました。ラダーはこれまでのプログラムでも行ってきたようで、受講生たちは慣れた様子でした。中でも、普段から自主練習をしているという受講生は、スピード感のある軽快なステップでラダーをこなし、周囲を驚かせていました。
 次に行われた上肢・体幹・下肢のトレーニングは応用編ということもあり、難易度が高く苦戦している場面もありましたが、お互いに声を掛け合いトレーニングに励みました。上肢のトレーニングでは、主に胸・背中を鍛えました。最初に行われた 2 人 1 組の手押し車では、3 歩進むごとに腕立て伏せを 1 回行うルールで、初めのうちは笑顔だった受講生も後半になると疲労が見えてきましたが、受講生同士「頑張れ!」と励まし合いながら最後までやり切る姿が印象的でした。
 体幹のトレーニングでは、様々な種類のプランクを行いました。プランクは腹筋群など正しい姿勢を保つために必要な筋肉の強化に効果的であり、正しいフォームで行うことでスポーツパフォーマンスの向上にも役立ちます。受講生はアスレティックトレーナーの方々にフォームを修正してもらいながら、正しいフォームを維持して粘り強く取り組んでいました。
 下肢のトレーニングでは、片足立ちやパワーポジション(スポーツにおける最も力を発揮しやすい基本姿勢)の練習を行いました。特にパワーポジションの練習は、鏡を見て自分のフォームが正しいかを確認したり、お互いにアドバイスし合いながら、切磋琢磨している様子でした。パワーポジションの状態で真上にジャンプする練習では、できるだけ高く跳ぶことや、着地で姿勢を崩さないことに注意をしながら取り組みました。

 今回行われたトレーニングを受講生各々が普段の練習でも取り入れていき、自分のものにすることがトップアスリートになるために不可欠であると感じました。ぜひ今後に生かしていって欲しいです。
 トップアスリートの今後の成長をお楽しみに!

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ウォーミングアップのラダー
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手押し車
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体幹トレーニング
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パワーポジション

問合せ先

東京都 スポーツ推進本部
スポーツ総合推進部 スポーツ課 競技力向上担当
電話 03-5320-7715