2024年1月26日

この度、「都民のスポーツ活動に関する実態調査」(令和5（2023）年10月実施)及び「障害者のスポーツに関する意識調査」(令和5（2023）年9月実施)の結果の速報を取りまとめましたので、お知らせいたします。これらは、「未来の東京」戦略において『2030年に向けた政策目標』として掲げている都民のスポーツ実施率※などを把握し、今後のスポーツ推進施策の検討を行うため実施したものです。

1　調査結果（速報）の主なポイント

※詳細は別添「速報版」をご覧ください。

◇ 都民のスポーツ実施率：66.3％（前回比＋0.4ポイント）

◎ スポーツや運動を実施した理由
・健康維持・体力づくりのため　77.4%　・運動不足解消のため　62.6%

◎ この1年間に実施したスポーツや運動
ウォーキング、散歩　79.7%　・体操　50.5%
（都民のスポーツ活動に関する実態調査　別添P1～4参照）

◇ 障害者のスポーツ実施率：18歳以上　46.3％（前回比＋11.1ポイント）

（7～17歳の実施率は55.4％（前回比＋15.4ポイント）

◎ スポーツや運動を実施した理由
・健康・体力づくりのため　72.8%　・運動不足解消のため　53.9%

◎ スポーツや運動を実施した場所
・道路や遊歩道　57.0%　・自宅　41.1%
（障害者のスポーツに関する意識調査　別添P8～12参照）

◇ パラスポーツに関心がある都民の割合※：44.3％（前回比＋1.1ポイント）

※パラスポーツへの関心について「関心がある」「やや関心がある」と回答した都民 の割合

◎ パラスポーツに関心を持ったきっかけ
・パラスポーツやパラリンピック競技をテレビ、ラジオ、インターネット等で見たから　69.0%
・メディアによる報道や記事を見たから　35.7%
・アスリート自身に魅力を感じたから26.7%
（都民のスポーツ活動に関する実態調査　別添P5～7参照）

2　調査概要

（1）都民のスポーツ活動に関する実態調査

• 対象/期間/有効回収標本数　都内に居住する18歳以上の個人 / 令和5（2023）年10月1日～同月31日 / 1,524標本
• 調査方法　　　　　郵送（インターネット回答併用）
• 主な調査項目　　　都民のスポーツ実施率、パラスポーツに関心がある都民の割合

（2）障害者のスポーツに関する意識調査

• 調査対象　　　　都内に居住する障害者本人、または同居する家族に障害者がいる方（7歳以上）
• 期間/有効回収標本数　 令和5（2023）年9月4日～同月21日 / 3,226標本
• 調査方法　　　　インターネット調査
• 主な調査項目　　障害者のスポーツ実施率

3　その他

今後、両調査結果について、その他の調査項目と合わせて分析を行い、3月下旬頃に公表する予定です。