令和5年度スポーツを通じた被災地交流事業(福島県)
ソフトボールフレンドリーマッチ2023
in ふくしまを実施しました!

2023年10月25日

東京都、岩手県、宮城県、福島県の中学生女子ソフトボール選手たちを招待して、福島県にてソフトボール交流試合を実施しました。また、翌日には、日米対抗ソフトボール2023の観戦、再生可能エネルギー施設の見学、桃狩りを行いました。

今夏は連日の猛暑による影響もあったため、暑熱対策のための特別ルールとして給水時間を多く設けるなど、十分な対策を行い、交流試合等を実施しました。

当日の様子をご紹介します。

概要

日程

  • 令和5(2023)年8月5日(土)~6日(日)

内容

  • ソフトボール交流試合、キャッチボールクラシック(福島県営あづま球場、多目的運動広場)
  • 日米対抗ソフトボール2023の試合観戦(福島県営あづま球場)
  • 福島県の魅力体験(桃狩り・福島市内果樹園)
  • 福島県の学び(再生可能エネルギー施設の見学・ふくしまさいえねパーク)

事業の様子をご紹介します!

ソフトボール交流試合

東京2020大会で野球・ソフトボールが行われた福島県営あづま球場において、ソフトボール交流試合を行いました。当日は、日米対抗ソフトボール2023の装飾がされた中での試合となり、選手たちは憧れの舞台でのびのびと楽しんでプレーしていました。

交流試合の様子

交流試合の様子

開会式の様子

閉会式の様子

交流試合の後は、各都県選手混合チームにより、2分間で何回キャッチボールができたかを競うキャッチボールクラシックで交流を図りました。初めて一緒にプレーする選手同士ではありましたが、積極的にコミュニケーションを取り合い、楽しんで行う姿が印象的でした。キャッチボールクラシック終了後、自然と全チームが集まって記念撮影が始まるなど、交流が深まりました。

キャッチボールクラシックの様子

キャッチボールクラシックの様子

集合写真

集合写真

日米対抗ソフトボール2023試合観戦

2日目は、福島県営あづま球場で行われた、日米対抗ソフトボール2023を観戦し、日米代表選手のプレーに目を輝かせていました。試合は、東京2020オリンピックの金メダル獲得に貢献した後藤希友選手、上野由岐子選手がそれぞれ力投し、6-1で日本代表が勝利。試合終了後、憧れの日米代表選手たちと、ロサンゼルス2028オリンピックでの競技復帰を願って、記念撮影を行いました。

日米対抗ソフトボール2023試合観戦の様子

日米対抗ソフトボール2023試合観戦の様子

日米代表選手と記念撮影

日米代表選手と記念撮影

福島県の学び(再生可能エネルギー施設の見学)

「福島県の学び」では、ふくしまさいえねパーク(再生可能エネルギー関連施設)を訪れました。ふくしまさいえねパークは、学習施設を併設した太陽光発電設備と移動式水素ステーションが設置されており、選手たちは施設のガイドからの説明をメモを取りながら真剣に聞いていました。
福島県は、東日本大震災・原子力災害からの復興ビジョンとして「原子力に依存しない、安全・安心で持続的に発展可能な社会づくり」を基本理念として掲げ、「再生可能エネルギーの導入拡大」「再生可能エネルギー関連産業の集積」「持続可能なエネルギー社会の構築」「水素社会の実現」を柱に、県の復興加速と持続可能な社会づくりを推進しており、選手たちは、再生可能エネルギーに関する取組みを学習することができました。

ふくしまさいえねパーク見学の様子
ふくしまさいえねパーク見学の様子
ふくしまさいえねパーク見学の様子
ふくしまさいえねパーク見学の様子

ふくしまさいえねパーク見学の様子

福島県の魅力体験(桃狩り)

福島市内の果樹園にて、桃狩りを体験しました。くだもの王国・ふくしまの甘くておいしい桃「あかつき」を自分の手でもぎ取って、美味しさを堪能しました。

桃狩りの様子
桃狩りの様子

桃狩りの様子

問合せ先

スポーツを通じた被災地交流事業実行委員会事務局
東京都 生活文化スポーツ局
スポーツ総合推進部 スポーツ課 スポーツ交流担当
電話 03-5320-7714