ジュニアアスリート第3期生「ウエイトリフティング競技」を体験!

平成24年6月10日(日)、味の素スタジアム内スポーツ振興局調布庁舎で、東京都ジュニアアスリート第3期生のウエイトリフティング体験プログラムが実施されました。

はじめに、東京都ウエイトリフティング協会の方や日本体育大学の関口脩教授から競技の概要について説明がありました。ジュニアアスリート達は、2008年北京五輪の映像を見ながら、ウエイトリフティング競技の特徴や現在の世界の競技レベルなどについての解説を受けました。競技説明の後には、第2期生でウエイトリフティング競技を選択した藏田美乃梨さんからも、競技選択の理由やその魅力についてのお話がありました。

関口脩教授から競技の概要について説明を受ける
関口脩教授から競技の概要について説明を受ける
第2期生の藏田美乃梨さんも後輩に対してウエイトリフティングの魅力を伝える
第2期生の藏田美乃梨さんも後輩に対してウエイトリフティングの魅力を伝える

次に、練習会場に場所を移して準備運動を行った後、ジュニアアスリート達は早速バーベルを手にし、基本となる動作を教わりました。そして、バーベルを一連の動作で一気に頭上にあげる「スナッチ競技」や、二つの動作でバーベルを頭上に差しあげる「クリーン&ジャーク競技」を練習しました。

実技について説明を受ける
実技について説明を受ける
ウエイトリフティング競技の模範演技を見る
ウエイトリフティング競技の模範演技を見る

はじめはバーベルを持ち上げたときにふらついてしまったりして、慣れない様子のジュニアアスリート達でしたが、講師の方の丁寧な指導のもと、徐々にバーベルを持ちあげるコツをつかんでいきました。ジュニアアスリート達からは、「重いけれど、うまく持ち上げられると楽しい」といった感想も聞かれました。

バーベルを手にして「スナッチ競技」のフォーム指導を受ける
バーベルを手にして「スナッチ競技」のフォーム指導を受ける
バーベルを重くして「クリーン&ジャーク競技」の練習をする
バーベルを重くして「クリーン&ジャーク競技」の練習をする

一通り指導が終わった後、女子は「スナッチ競技」、男子は「クリーン&ジャーク競技」の試技を行い、一人ずつ行う緊張感の中、練習の成果を発揮していきました。中でも、周囲より重いバーベルを上げたジュニアアスリートは、一際大きな拍手を受けていました。

練習の成果を発揮し、競技の試技を行う
練習の成果を発揮し、競技の試技を行う

練習の成果を発揮し、競技の試技を行う

(事業については、東京都ジュニアアスリート発掘・育成事業を参照)