東京都栄誉賞及び都民スポーツ大賞表彰式について（平昌2018冬季大会）

都は、平昌2018冬季大会で活躍し、都民に明るい夢と希望と活力を与えてくれた東京在住、在勤、在学など東京ゆかりの選手の功績をたたえ、東京都栄誉賞と都民スポーツ大賞を贈呈しました。

平成30年6月1日には、表彰式が行われ、パラリンピック金メダリストの村岡桃佳選手（アルペンスキー女子大回転（座位））と、パラリンピック銀メダリストの森井大輝選手（アルペンスキー男子滑降（座位））が出席し、小池知事から表彰状が授与されました。

各選手を表彰した知事は、「本当に素晴らしかった。多くの都民が多くの感動と勇気をもらった大会だった」と述べ、二人の活躍を称えられた上で、「皆さんの活躍で、2020年への期待、昂揚感が一層高まると思う。開催都市として、アスリートが最高のステージで最大の力を発揮できる、素晴らしい大会にしたい」、「それぞれのスポーツでメダルを獲得する、いい記録を残すと同時に、東京がいかに誰もが輝ける舞台なんだということを、世界中に知らしめるため、皆さんにはお手伝いいただきたい」と話しました。

祝辞を述べる知事

村岡選手は、謝意を表した上で、「私自身、スポーツの楽しさに魅了された一人で、スポーツをしていたからこそ、大きく成長できた。スポーツの楽しさ、素晴らしさを、障害のある人ない人、皆に伝えていきたい」と語りました。

森井選手は、受賞を光栄に思うと述べた上で、「引き続き2022年北京パラリンピックに向けて、努力を一つ一つ積み重ねていく。2020年に向けても何かチャレンジして、可能性を広げていきたい」と意気込みを語りました。

今回、出席は叶いませんでしたが、同じく受賞者の平野選手から「今後も夢にむかって一歩ずつ頑張っていく」と、高梨選手から「これからも一年一年努力して、北京オリンピックでは金メダルが獲れるように頑張っていく」とメッセージを寄せられました。

記念撮影

【受賞者一覧】