東京スポーツ奨励賞表彰式の実施について(知事出席)

2017リトルリーグ世界選手権大会(平成29年8月17日から27日(米国時間)に、アメリカペンシルヴェニア州ウイリアムズポートほかにて開催)において東京のリトルリーグチーム「東京北砂リトルリーグ野球協会」が優勝しました。都はこの栄誉をたたえ、東京スポーツ奨励賞を贈呈することとし、下記のとおり表彰式を実施しますので、お知らせいたします。

1 表彰式概要

(1)日時
平成29年12月13日(水曜日)午後5時00分から午後5時20分まで
(2)会場
都庁第一本庁舎7階 ホール(新宿区西新宿2-8-1)
(3)受賞者
東京北砂リトルリーグ野球協会
(4)表彰式出席者
東京北砂リトルリーグ野球協会の選手、監督等
(5)贈呈者
小池百合子知事

2 東京スポーツ奨励賞について

ユースオリンピック競技大会など、世界的なスポーツ大会において優秀な成績を収めたジュニア選手の功績を称え、更なる活躍を奨励することを目的に平成22年度に創設。

参考

●リトルリーグとは
世界少年野球連盟。12歳以下の少年で構成する6イニング制の硬式野球リーグ。
●リトルリーグ世界選手権大会
1947年からアメリカ・ペンシルヴェニア州ウイリアムズポートで開催されており、以後毎年アメリカで開かれているリトルリーグ世界一を決定する大会。
 アメリカ国内の各地区支部ごとの予選を勝ち上がった8チーム(米国組)と、それ以外の地域(日本、アジア・オセアニア、カナダ、ラテンアメリカ、カリブ海諸国、メキシコ合衆国、ヨーロッパ、中東・アフリカ)の8チーム(国際組)に分かれて予選を戦い、それぞれの1位チームが直接対決して、リトルリーグの世界一を決める。日本代表チームは、2017年までに1回世界チャンピオンに輝いている。
●世界選手権大会優勝までの道のり

平成29年7月21日から7月23日まで「第51回全日本リトルリーグ野球選手権大会」が長野・上田市県営上田野球場他で行われ、全国16地区の代表によるトーナメント戦の結果、東京北砂リトルが2年ぶり6度目の日本一となり、日本代表として世界大会に出場することとなった。

8月17日から27日に、アメリカ・ペンシルヴェニア州で開催された「第71回リトルリーグ世界選手権大会」で、日本代表の東京北砂リトルは、米国代表(テキサス州)との決勝戦において、12-2で圧勝し、優勝した。

日本は2015年以来2年ぶり11回目のリトルリーグ世界チャンピオンとなった。(これまで世界チャンピオンになった日本代表チームは以下のとおり)

●過去、リトルリーグ世界選手権大会で優勝した日本チーム
優勝年チーム名
1967年西東京リーグ
1968年和歌山リーグ
1976年調布リーグ
1999年枚方リーグ
2001年東京北砂リーグ
2003年武蔵府中リーグ
2010年江戸川南リーグ
2012年東京北砂リーグ
2013年武蔵府中リーグ
2015年東京北砂リーグ
2017年東京北砂リーグ
●東京北砂リトルリーグ野球協会の軌跡

東京北砂リトルリーグ野球協会は、昭和54年(1979年)に創部され、江東区を中心に活動している。

これまで、リトルリーグ世界選手権に5度出場し、2001年、2012年、2015年に世界一、2007年に準優勝、2014年には第3位を獲得している。今回の出場は6度目で、2年ぶり4度目の世界一となる。

【問合せ先】

オリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部調整課
電話 03-5320-7723(直通)