2025年8月29日
東京都では、「東京 2025 世界陸上競技選手権大会」(以下「世界陸上」という。)の開催期間中に、 子供たちが選手と同じ目線で国立競技場のトラックを駆け抜ける特別な体験「見て、学んで、走りだせ!世界陸上リアル教室」を開催します。 都内小学校 62 校の4年生から6年生約 3,000 人が参加予定です。
当日は、アスリートによる「陸上教室」のほか、国立競技場のトラックで「1000 分の1マラソン(42.195m走)」を体験します。
(1000 分の1マラソンのイメージ)
さらに、9月17日(水曜日)は、国立競技場への移動が困難な障害のある子供たちに、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を遠隔操作し、リモートで国立競技場を駆け抜ける体験を提供します。
日時:令和 7(2025)年9月16日(火曜日)から19日(金曜日)まで(4 日間)
9時 00 分から15時 00 分まで(予定)
※9 月 18 日(木曜日)は 12 時 45 分から 15 時 00 分まで(予定)
場所:国立競技場(新宿区霞ヶ丘町 10-1)
参加者:予め募集した小学校4年生から6年生の児童約 3,000 人(都内 62 校)
※引率の教員含めて4日間で約 3,400 人が来場予定
内容:アスリートによる陸上教室(基礎運動・ジャンプ)、1000 分の1マラソン(42.195m走)、世界陸上の概要説明等
日時:令和 7(2025)年9月 17 日(水曜日)
14 時 35分から14時50 分まで(予定)
場所:国立競技場
対象:都内の福祉施設、医療施設(4施設)の子供たち
内容:現地参加が困難な障害のある子供たちが、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を活用して、福祉施設や医療施設にいながら操作用タブレット端末を操作して、遠隔で参加
OriHime(オリヒメ)
主催:東京都
協力:セイコーグループ株式会社、森永製菓株式会社、大塚製薬株式会社
(各社からのコメント)
【参考】
34 年ぶりに東京で開催される世界陸上の機を捉え、大会期間中、実際の会場で子供たちが”本物”の雰囲気を体感することで、体を動かすことへの興味・関心を高めてもらうとともに、アスリートから陸上競技の指導を受ける陸上教室に参加し、走る、跳ぶ、といった基本的な身体能力の向上を目指し、本事業を展開します。
なお、本事業は、「笑顔と学びの体験活動プロジェクト(教育庁)」の一環として、ワールドアスレティックス及び公益財団法人東京 2025 世界陸上財団と連携して実施します。
本事業は、「推しスポーツProject」の一環です。
「推しスポーツProject」とは、2025年に東京で開催される世界陸上・デフリンピックの開催を機に、都民が様々なスポーツに親しむ機会を創出し、スポーツの魅力に触れる中で、「都民一人ひとりの好みや特性に合ったスポーツの楽しさ(推しスポーツ)」を発見してもらえるよう支援する取組です。
本件は、「2050 東京戦略」を推進する取組です。
戦略 16 スポーツ「スポーツでつながる」
【問合せ】
〇本事業に関すること
スポーツ推進本部スポーツ総合推進部スポーツ課 電話 03-5000-7410
〇障害のある子供たちの分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」による参加・交流に関すること
スポーツ推進本部スポーツ総合推進部パラスポーツ課 電話03-5000-7243