2023年9月25日
自宅でできる運動「府中市30秒チャレンジ・やってみスポーツ」について、府中市からコメントをいただきました。
府中市スポーツ推進委員会では、気軽に手に入るものを利用した運動や簡単にできるレクリエーションを紹介しています。子どもから大人まで、すべての世代の方々の運動不足の解消と家族で楽しむことができるレクリエーションとして挑戦してみてください。
府中市で8月下旬に開催されている「風せんまつり」を由来としたエクササイズ「府中風船」はふわふわする風船を座りながら追いかける際に、お腹と脇腹の筋肉を使います。タオルを使ったエクササイズでは、風船を上手に扱うために体全身を使うのがコツとなります。負荷が少なく体を動かせるエクササイズとなっています。
ジャパンラグビーリーグワンに参戦している東芝ブレイブルーパス東京と東京サントリーサンゴリアスの2チームが拠点を置く「ラグビーのまち府中」。そんなラグビーを基にした「ツイストラグビー2」を紹介します。パスをする時や、相手をかわそうとフェイントする時など、ラグビーではツイスト運動する場面がたくさんあります。ペットボトルをラグビーボールに見立てて、ウエストをどんどん絞っていきましょう!また、ツイスト運動だけだったパート1に加えて、パート2の今回は屈伸運動もプラスされました。太もも裏からお尻にかけての筋肉への効果が得られ、ヒップアップが目指せます。
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/bunka/sport/osirase/30challenge-yattemi/index.html
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ツイストラグビー2
府中風船
今回は、府中市スポーツ推進委員 石田 宜久さん(スポーツ推進委員歴7年)に、スポーツ推進委員の活動や「府中市30秒チャレンジ・やってみスポーツ」について、色々なお話を伺いました。
石田さん、よろしくお願いします!
はじめに、石田さんはどうしてスポーツ推進委員になられたのか、きっかけなどを教えてください。
市の公募を見て、子どもの頃、府中市内のジュニアラグビーチームに所属しており「ラグビーのまち府中」推進に何かしらの形で参加したく思い始めました。また本業がまちづくり関係でもあり、生まれ故郷の府中で「何かしたい」と思い、スポーツと地域貢献の場として、「やってみたい!」と思いました。
普段、スポーツ推進委員としてどのような活動をされているのですか?
今年から府中ノルディックウォーキングクラブを創設し、府中市内各所を市民の皆さんとノルディックウォーキングで歩いています。推進委員としても、事業でノルディックウォーキングを初め、毎回抽選になるほど、多くの方からご興味を持っていただいています。他にも、市内のスポーツ団体との連携や文化センターにて、スポーツ活動のきっかけ作りになるような簡単なスポーツやニュースポーツ体験会を行っています。
石田さんがスポーツ推進委員の活動をされている中で感じた、スポーツ推進委員の魅力ややりがいはどのようなことですか?
多くの市民の皆さんに、最前線で出会えること。クラブやトップ選手を招いてのスポーツ体験会に参加できるなどもありますが、お祭りやコミュニティイベントなどでも、市民の皆さんとスポーツを通じて接することができるのは、推進委員活動ならではだと思います。自分で企画して、考え抜いた結果、皆さんの楽しんでいる姿が見られるのは、至福の瞬間です。
「府中市30秒チャレンジ・やってみスポーツ」の開催にあたり、力を入れていることや工夫されていること、スポーツ推進委員としてどのように関わっているのかを教えてください。
いずれも、府中市に由来する「ラグビー」と「風船まつり」をモチーフにしています。ラグビーは意外と体をねじる運動が多いよ。と伝わって「へぇ~」って思ってもらえるだけでもいいと思います。もしかしたら風船まつりを知らない人もいると思うので、「そんなのあるんだ!」と知ってもらう機会になればいいと思っています。少しでも府中の新しい発見と運動のきっかけになれば嬉しいです。
最後に都民の皆さんに向けてメッセージをお願いします!
コロナも5類となり、ここ数年一人で運動していたことが、これからはみんなで運動できます。バスケットボールのワールドカップ、ラグビーワールドカップと続きます。ちょっとでも体をうごかしてみたいなと思ったら地域のスポーツ推進委員が応援に伺います!!「体を動かす」を楽しみましょう。
石田さん、ありがとうございました!!