このたび、東京都共催事業に関する申請書類等が、共催者である一般社団法人東京都レクリエーション協会（以下「都レク協」という。）執務室内において紛失する事故が発生しましたので、下記のとおりお知らせします。

なお、現時点で、紛失による二次被害の発生は報告されておりません。

記

１　概要

東京都と共催で実施している事業「シニアスポーツ振興事業」「東京みんなのスポーツ塾」「都民スポレクふれあい大会」について、共催者である都レク協執務室において、都レク協の加盟団体から提出された事業実施報告書のうち８団体分報告書を紛失した。

２　紛失の経緯

• 令和4年2月9日（水曜日）
  都レク協職員が、加盟団体から郵送・受理した事業実施報告書類について一部所在不明になっていることを現認
• 令和4年2月28日（月）以降
  紛失したと推定される事業実施報告書を特定。執務室内の捜索を行ってきたが、発見できておらず、書類の所在が分からなくなっている。
• 令和4年3月10日（木）
  執務室内を清掃する事業者に確認したところ、事業実施報告書等の書類を誤って回収し誤廃棄したことが判明。

３　紛失した個人情報

302名分の氏名、年齢、住所等が記載された書類

【内訳】：加盟団体代表者（氏名・住所・電話番号）10名分、加盟団体参加者（氏名・年齢）147名分、謝礼金・交通費支払者（氏名・住所）143名分、報告書記載（氏名）2名分

４　事故後の対応

• 個人情報流出可能性がある都レク協加盟団体に対して、また当該団体を通じて個人情報流出可能性がある個人に対して事故の経緯説明と謝罪を行っている。
• 都レク協においては、今回の事故の経緯及び原因を確認するとともに、個人情報を含む書類を施錠した書庫にて保管するよう改めて徹底するとともに、情報管理及び再発防止策の徹底に向けた職員への研修を実施する。
• オリンピック・パラリンピック準備局においては、ほか共催団体へも本事案を共有し、個人情報取り扱いについて改めて指導する等再発防止に取り組む。