東京都ジュニアアスリートが「カヌー競技」を体験!

6月13日(日)、大田区の多摩川で東京都ジュニアアスリート第1期生のカヌー競技体験プログラムが実施されました。

日本カヌー連盟・阿部理事の開講あいさつ、東京都カヌー協会・有村講師からのカヌーの種類や特性などに関する説明の後、準備体操を行い、最初に基本動作となるパドルの使い方の指導を受けました。続いて、カヌーが沈まないような乗り降りのポイントを教えてもらい、一人ずつ地面の上に置いたカヌーで練習をしました。

河川敷で基本動作を習得した後は、実際に川の上でのカヌー体験に移りました。最初は、パドルを持たずに素手でカヌーをこぎながらバランスをとる練習を行い、バランス感覚がつかめた所でパドルを持ってカヌーをこぐ練習に入りました。思う方向にカヌーが進まない人や途中でバランスを崩してカヌーが転覆してしまう人もいましたが、短時間でコツをつかむ人も多く、比較的スムーズにカヌーを乗りこなしている様子でした。

その後は、短い距離の競争や、カヌーに乗ったままでボールをパスしながらシュートをするゲームを行うなど、楽しみながらカヌーに慣れる練習を行いました。

最後に、ジュニアアスリート男女1名ずつが指導補助の大学生とともに4人乗りのカヌーに乗り、実際のスプリント競技のようなスピードを体感しました。


基本となるパドルのこぎ方の練習
カヌーの乗り降りの方法についてのレクチャー及び注意事項を受けている様子

左は、基本となるパドルのこぎ方の練習。右は、カヌーの乗り降りの方法についてのレクチャー及び注意事項を受けている様子。

パドルを使わずに川の上でカヌーのバランス感覚を養う練習
パドルを用いてカヌーをこぐ練習

左は、パドルを使わずに川の上でカヌーのバランス感覚を養う練習。はじめはバランスがとれずにカヌーが沈んでしまう人も。右は、パドルを用いてカヌーをこぐ練習。

カヌーをこぎながら、ボールを取り合い、パスを回してシュートを決めるというゲームでカヌーに慣れる練習
大学生と一緒に4人乗りのカヌーに乗り、競技レベルのカヌーの速度を体感

左は、カヌーをこぎながら、ボールを取り合い、パスを回してシュートを決めるというゲームでカヌーに慣れる練習。右は、大学生と一緒に4人乗りのカヌーに乗り、競技レベルのカヌーの速度を体感。

(事業については、東京都ジュニアアスリート発掘・育成事業を参照)