『区民ドッジボール大会の開催にあたり、板橋区スポーツ推進委員協議会から大会の紹介のコメントをいただきました。』
今年度で27回目となる「区民ドッジボール大会」を2月10日(日)に、板橋区立小豆沢体育館で開催します。この大会は、ドッジボールを通じてスポーツの普及と日頃の練習の成果を発揮する機会を提供し、地域コミュニティー向上のために行っております。
この大会は、板橋区と板橋区スポーツ推進委員協議会との共催で、板橋区内の小学生が対象となっています。小学3~4年生の低学年の部と小学5~6年生の高学年の部があり、例年30チームほどが参加し、予選から決勝まで約26試合を行います。各試合とも熱戦が繰り広げられ、観客席の保護者からの応援にも熱がはいっています。
スポーツ推進委員は、この大会の企画から運営まで関わり、当日は主審、副審、線審、計時、記録などの審判団、受付やアナウンス、招集、広報など、大会がスムーズに進行できるよう運営しています。日本ドッジボール協会の公式ルールで行い、板橋区スポーツ推進委員が審判を務めます。審判技術の向上を図るため、毎月、東板橋体育館で審判講習会を行い、ルールの確認や勉強も行っています。また、青少年健全育成の各地区委員会で開催のドッジボール大会にも、審判として協力しております。
各地区のドッジボール大会も盛んに行われており、審判を務めるのと同時に区民ドッジボール大会の案内をして、各地域より1チームでも多くの参加があるように、普及活動もしております。
このドッジボール大会は、小学生を対象としておりますが、ファミリー向けとして春にはウォークラリー大会の開催、成人向けとして、秋に区民ハイキング(日帰りバスハイク)を開催しています。また、板橋オリジナルストレッチ体操「ふるさといたばし体操」の普及活動も区内各地で行っております。
現在、区から委嘱された61名がスポーツを通じて、区民の皆さんが健康で元気に過ごすことができるよう、地域スポーツ振興のコーディネーター役として活動しています。
板橋区スポーツ推進委員協議会ホームページもご覧頂けますようよろしくお願いします。
☆板橋区スポーツ推進委員協議会のホームページはこちらからご覧ください。
今回は、板橋区スポーツ推進委員 田中 敏彦さん(スポーツ推進委員歴7年)に、スポーツ推進委員の活動や区民ドッジボール大会について、色々なお話を伺いました。
田中さん、よろしくお願いします!
はじめに、田中さんはどうしてスポーツ推進委員になられたのか、きっかけなどを教えてください。
中学校PTAの時に、スポーツ推進委員の存在を知りました。身体を動かすのが好きでしたし、次はスポーツで地域の皆さんと関わりたいと思ったのがきっかけです。
普段、スポーツ推進委員としてどのような活動をされているのですか?
定例会や研修会の参加、ウォークラリー大会、区民ハイキング、ドッジボール大会など自主事業の開催、障がい者スポーツ大会、いたばしウォーキング大会、板橋Cityマラソンなどの協力事業にも携わっています。
日頃よりパラスポーツのボッチャやキンボール、ふらばーるバレーなどの色々なニュースポーツにも取り組んでいます。また、地区の青少年健全育成事業にも関わり、地域交流やスポーツの楽しさを伝えています。
田中さんがスポーツ推進委員の活動をされている中で感じた、スポーツ推進委員の魅力ややりがいはどのようなことですか?
スポーツを通じ、スポーツの楽しさを区民の皆さんにお伝えしたり、共有できたりするところです。行事では、事前準備や学習などが必要で大変な面もありますが、運営側として参加者をお迎えできる事がやりがいです。
また、日頃よりドッジボールや体操、色々なニュースポーツを行うことなど、身体を動かす事も多く、とても健康的でいられます。個人的にも、スポーツ推進委員を自覚し、時間のとれる時は日頃よりラジオ体操をしたり、ウォーキングをしたりと健康に留意しています。
「区民ドッジボール大会」の開催にあたり、力を入れていることや工夫されていること、スポーツ推進委員としてどのように関わっているのかを教えてください。
企画から運営まで関わり、大会当日は審判団、受付やアナウンス、招集、広報など、大会がスムーズに運営するよう努力しています。参加選手の皆さんには、日頃の練習の成果を発揮してもらい正々堂々と戦い、スポーツで心身の向上・礼儀正しさ・友情を深めてもらいたいと思っています。
最後に都民の皆さんに向けてメッセージをお願いします!
身体を動かすのは健康にも良く楽しい事です。身近なことから一緒に始めましょう!
田中さん、ありがとうございました!!