本サイトは、障害者に身近な地域のスポーツ施設などをより安全で快適にご利用いただくために、スタッフができる工夫や配慮についてまとめたものです。
「視覚障害」「聴覚障害」「肢体不自由(立位)」「肢体不自由(車いす使用者)」「知的障害」「内部障害」「精神障害」の7項目をピックアップしていますが、これらに当てはまらない障害もあります。また、複数の障害がある人もいます。
本サイトの内容を参考にしていただき、それぞれの利用者から障害の内容や状態を伺い、その上で必要な手助けを行ってください。
障害とスポーツでは、障害について解説するとともに、障害のある人もない人も共にスポーツを楽しんでいただけるよう、その配慮について取り上げています。
施設利用の前に、共用施設の利用、スポーツ施設の利用では、障害者が施設に来所した場面ごとに確認いただけるよう構成しています。また、各施設で実際に行われている工夫についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
障害者が利用しやすい施設ということは、一般の利用者や幼児・児童、高齢者、外国人にとっても、利用しやすい施設だと言えます。一般利用者と障害者を区別しすぎずに、誰もが、楽しく安全に利用できる施設運営をめざしてください。
*…… の表記について :マニュアル本文中の用語について解説しました。
◎…… の表記について :当該箇所において参考にしていただきたい用語について解説しました。