スポーツを通じた被災地支援事業の実施について

東日本大震災の発生から6年が経過し、被災地では、着実に復興事業が進展している一方で、いまだ多くの被災者が避難生活を余儀なくされているなど、復興は途上にあります。

東京都は、スポーツの持つ力を活用し、東日本大震災で被災した方に夢や希望をもっていただくとともに、被災地復興を支援することを目的に「スポーツを通じた被災地支援事業」をこれまで6年間にわたり実施してまいりました。本年度も下記の事業の実施を予定しておりますので、概要をお知らせいたします。

事業名 概要 実施時期
招待事業 スポーツ交流事業 被災3県(東日本大震災により被災した岩手県、宮城県、福島県)の少年少女スポーツ団体・チームを東京に招待し、合同練習、交流試合などスポーツを通じて東京の子供達と交流する事業を実施します。 7月下旬以降、随時
スポーツ観戦招待事業 被災3県の子供達を、東京で行われる国際スポーツ大会に観戦招待します。 9月17日・18日
(東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント)
東京マラソン10kmコース招待事業 被災3県の子供達を、東京マラソン2018の種目10kmに招待します。 平成30年
2月24日・25日
派遣事業 アスリート派遣事業 被災3県にアスリートを派遣し、様々なスポーツ教室などを通じて、アスリートと共に体を動かす機会を提供します。 7月下旬以降、随時

<問合せ先>

オリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部事業推進課
電話 03-5320-7727(直通)38-232(都庁内線)