東京体育館は、大規模な競技大会に対応できる国内でも有数の施設で、これまでも、卓球、バレーボール、体操などの世界選手権大会をはじめ、数多くの国際大会や全国大会が開催されています。
一方、一般利用者がスポーツを気軽に楽しめるよう、プール、トレーニングルームなどを開放しています。
駒沢オリンピック公園総合運動場は、1964年オリンピック東京大会で、レスリングやバレーボールの会場として世界中の熱い視線を集めました。近年も、サッカー、ラグビーなどの国際大会が行われています。
また、トレーニングルームやテニスコートなどでは、近隣の方々が気軽にスポーツを楽しんでいます。
東京武道館は、柔道、剣道、弓道、空手道、なぎなたなどの各種武道大会の会場として利用され、アスリートたちが鍛え上げた技と心をぶつけ合っています。「武道は"芸術"である」との考え方のもと、外観から館内の各武道場まで細部にわたって芸術性あふれる施設となっており、国際都市東京にふさわしい造形を誇っています。
東京辰巳国際水泳場は、スイマーの聖地として「するスポーツ」はもとより国際大会も開催可能な屋内水泳場です。また、一流選手の優れた技や力を観戦できる「観るスポーツ」のステージを提供しています。通年利用が可能で、大会利用のほか、イベントやスクール利用、一般開放もされています。
有明テニスの森公園テニス施設は、センターコート「有明コロシアム」、屋外のテニスコートの他、平成29年11月から実施している改修工事により、ショーコート、インドアコートを整備しています。数多くの国際大会、全国大会が開催されるほか、スクールやイベントが多数開催され、日本のテニス競技の象徴的施設としてその名を知られています。また、年末年始を除き1年中使用でき、初心者から上級者まで、テニスを楽しんでいます。
若洲海浜公園ヨット訓練所は、海の自然と直接触れ合いながら基礎的なヨットの帆走技術を習得できる場として開設されました。子供から大人まで、ヨット教室を通じて、気軽に海洋スポーツが楽しめます。ヨットの帆走訓練は、葛西臨海公園沖合の指定された150ヘクタールのヨット訓練水域でも行います。
武蔵野の森総合スポーツプラザは、多摩地域の拠点となる総合スポーツ施設です。競技大会や地域スポーツの拠点として多摩のスポーツ振興に貢献すること、大規模イベント等の会場として、地域の賑わいに貢献することを目的として運営しています。また、気軽にスポーツを楽しめるよう、プールやトレーニングルームを一般公開しています。
東京都障害者総合スポーツセンターは、障害のある方々の健康増進と社会参加を促進するための障害者専用のスポーツ施設です。障害の種類、程度、スポーツの経験、利用の目的などに応じて気軽に体育館、プール、アーチェーリー場等での運動を楽しんでいただけます。また、各種のスポーツ教室や障害者スポーツ指導員養成講習会等を実施しています。
東京都多摩障害者スポーツセンターは、障害のある方々の健康増進と社会参加を促進するための障害者専用のスポーツ施設です。障害の種類、程度、スポーツの経験、利用の目的などに応じて気軽に体育館、プール、サウンドテーブルテニス室等での運動を楽しんでいただけます。また、各種のスポーツ教室や障害者スポーツ指導員養成講習会等を実施しています。
国際クラスの陸上競技会が開催できるほか、Jリーグクラブのホームスタジアムや関東アメリカンフットボールの聖地としても名高いです。コンサートやゴーカートなどの各種イベントでも賑わっています。また、国内最大規模の太陽光発電設備や設置事例が少ない風力発電設備まで完備し、環境に配慮した施設となっています。
メイン・全景(東側から)
夢の島公園アーチェリー場は、国際大会をはじめ、アーチェリーの主要な競技大会の開催が可能な、横幅約160m、縦幅約135mの競技施設です。多くの大会を開催する一方、アーチェリーの体験教室や、夢の島公園と連携したイベントなどで都民の皆様にご利用いただくほか、芝生広場としても自由にご利用いただけます。
全景(東側から)
「海の森水上競技場」は、東京港の中央防波堤地区に整備された国際水準の水上競技場です。東京2020大会後は、アジアの水上競技の中心となる水上競技場として、ボート、カヌー、ドラゴンボートなど、様々な大会を開催していきます。また、都民、国民の皆様に水上スポーツ体験や水上レジャーなどの機会を提供します。
カヌー・スラロームセンター
カヌー・スラロームセンターは、都立葛西臨海公園の隣接地に新しく整備された国内初の人工スラロームコースです。カヌーをはじめとした水上競技の国際・国内大会を開催し、アスリートを強化・育成する拠点とするとともに、水上スポーツ体験やラフティングなどの水上レジャー機会を提供します。
有明アリーナ
有明アリーナは、江東区有明に整備されたアリーナ施設です。
国際大会など、質の高いスポーツ観戦機会を提供し、スポーツムーブメントを創出するとともに、コンサート等のイベント開催による文化の発信により、東京の新たなスポーツ・文化の拠点としていきます。
東京アクアティクスセンター
東京アクアティクスセンターは、日本水泳の中心となる世界最高水準の水泳競技場として、国内外の競技大会を開催するほか、都民のための水泳場として、子供から高齢者まで、スポーツや健康増進に取り組むことができる場となります。
また、メインプール、サブプール、ダイビングプール共に国際基準プールの認定取得済です。
大井ホッケー競技場
大井ホッケー競技場は、東京都立大井ふ頭中央海浜公園内に整備された国際水準のホッケー競技場です。東京2020大会後は、数少ない公共のホッケー競技場として、ホッケーの競技力強化と普及・振興の場としていくとともに、都民が幅広く様々なスポーツを行うことができる場を提供します。