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東京育ちアスリートの地元での活動

葛飾区

テニス

西村 佳奈美

KANAMI NISHIMURA

9月21日(土)、文京区立第一中学校で、東京育ちアスリートの西村佳奈美選手がテニスの指導を行いました。西村選手は14歳で史上最年少プロテニスプレイヤーになった経歴の持ち主です。 今回は軟式テニスの16名の生徒たちへの指導をお願いしました。「今まで軟式テニスのボールにすら触ったことがないんですよ」と少し戸惑いながらも、共通する動きの指導をしてくださいました。 まずはフットワークの練習。両足で細かくステップを踏みながら、西村選手が示した上下左右へ素早く向きを変えます。上はジャンプを、下は腕立ての姿勢へと、みんなで一列になって、頑張っていました。またコートのラインを使ったダッシュでは、指定されたラインで切り返して戻り、またダッシュ。 「切り返しを素早く!思いっきりダッシュ!」と西村選手が檄を飛ばし、生徒たちも一生懸命に走りました。 ボールを使った練習では、ストロークとサーブを行いました。 西村選手は初めての軟式テニスながら、美しいフォームでお手本を見せ、「重心が後ろにならない、軸足の膝が前に流れないように」と打ち方を指導。西村選手の速いサーブのお手本に生徒たちは歓声を上げていました。 コートでの練習後は学習室で質疑応答の時間を取り、生徒たち全員が積極的に西村選手に質問しました。生徒からの「プロテニスプレーヤーとは?」との哲学的な質問には、「難しい質問だね~」と苦笑しながらも「私は憧れられる選手になりたいと思ってやってきました。振る舞いに一番気を使っています。コートの中だけでなく、外でもです。」とプレイだけではなく、心構えも大事だと語ってくださいました。 西村選手、ありがとうございました!

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