都内7つのラグビースクールに所属する小学生が参加しました。どの試合も元気いっぱい、白熱した試合を繰り広げていました。

　小・中学生を対象としたラグビー体験会は、リコーブラックラムズ東京、東京サントリーサンゴリアスの選手・スタッフの皆様にご協力いただき、ラインアウト体験や、試合でも使用するゴールポストに向かってのキック体験などをグループに分かれて実施しました。「選手から直接教えてもらえた」、「ラグビー楽しかった」、「また開催して欲しい」という声が挙がり、子供たちにとってラグビーに触れる貴重な機会となりました。

　初の試みとして、リコーブラックラムズ東京と東京サントリーサンゴリアスによる「TOKYO RUGBY MONTH スペシャルマッチ」を実施しました。試合入場にあたっては、午前の交流試合に出場した都内ラグビースクールの小学生がエスコートキッズとして選手と一緒に参加。また、初めてラグビーを観戦する方にもわかりやすく楽しんでもらえるよう、田沼広之氏・真壁伸弥氏による試合生解説を行い、子供向けルール解説リーフレットを配布しました。 当日は天候にも恵まれ、親子連れの方など、9,445名の方に観戦いただきました。

　東芝ブレイブルーパス東京の選手・スタッフの皆様にご協力いただき実施しました。グループに分かれてパスを回したり、高く上がったボールをキャッチしたりするなど、参加した子供たちは夢中で取り組んでいました。「丁寧に教えてくれて楽しかった」、「ラグビーに興味を持った」、「親子で楽しめた」と大満足の様子でした。

　講師に元ラグビー日本代表の川合レオ氏と元７人制ラグビー日本代表アナリストである小森允紘氏を迎え、小学生のラグビースクールコーチを対象としたクリニックを実施しました。
　ハンドリング(キャッチやパス)のテクニックが向上する指導方法に加えて、子どもたちが楽しんで練習できるようなメニューを教えて頂きました。

　都内8つのラグビースクールから小学生が参加し、保護者・コーチが見守るなか、2面に分けたフィールドで熱戦が行われました。

　都内ラグビースクールに所属する中学生の交流試合を実施し、11スクールが参加しました。ラグビーワールドカップ2019出場チームも利用した芝のグラウンドで、力強いプレーが繰り広げられました。

　イベント最後となるこの日、ラグビーワールドカップ2019のレガシーとして新たに整備された代々木公園球技場で、女子ラグビーの競技力向上と普及拡大を目的に、「TOKYO RUGBY WOMEN’S DAY」を実施しました。

　初の試みとして行った女子ラグビー体験会では、講師に元ラグビー女子日本代表の福島わさな氏、元ラグビー女子スコットランド代表のルイース・ダルグリーシュ氏をお迎えし、タグラグビーを中心に講師の指導を交えながら、パスやコンタクトプレーなどを体験しました。参加者からは、「コーチからたくさん声をかけてもらい嬉しかった」、「親子で楽しめた」などの声をいただきました。

　女子合同練習会では、都内ラグビースクールに所属する女子小学生を対象に元日本代表の神村英理氏、横尾千里氏、加藤慶子氏を女子コーチとしてお迎えしました。子供たちは、コーチと一緒にレクリエーションを交えながら練習をしました。 練習後には、女子コーチが見守るなか、交流試合が行われ、適宜アドバイスをもらいながら教わったプレーを試合の中で実践していました。

　女子中学生による7人制の交流試合を行いました。東京だけでなく埼玉・千葉の中学生にもご参加いただき、特別混成チームで試合を行う貴重な交流の機会となりました。チームの垣根を越え、一緒にプレーするなかで時々、笑顔も見られ、とても楽しそうでした。

　リコーブラックラムズ東京公式マスコットキャラクター「ラムまる」、東京都スポーツ推進大使「ゆり―と」、日本ラグビーフットボール協会公式マスコット「レンジー」が各会場に登場しました。スペシャルマッチではハーフタイムに登場したり、体験会では記念撮影を一緒に行うなど参加者との交流を行いました。

【お問い合わせ】

生活文化スポーツ局 スポーツ総合推進部 スポーツ課 スポーツ交流担当
電話：03-5320-7714